古い家は更地にして売却した方いい?売却処分の他に選択肢は?

古い家を所有している場合、どうしても今後の事を考えると、売却処分した方が良いのかどうか悩んだりしますよね。特に売る時に古い家を解体して更地にしてから売却するのか?どうかで悩んでいる方が多い印象です。そこでまずは、更地にする場合のメリットとデメリットを紹介した後に、他の選択肢についても少し紹介したいと思います。

古い家を売るなら、まずは不動産の需要を考えて、更地にすべきかをしっかりと判断する

家を売却するという事は、自分の不動産を気に入って購入してくれる人を探すのですから、まずは、どんな方に需要があるのか考える必要があります。一つ心得ておくことは、不動産を購入する人は「一人しかいない」という事。沢山の人が内覧に来るような物件であっても購入者は一人ですので、購入してくれる方の事を考えて売却する事が重要になってきます。

更地にして売却するのと何の関係があるの?

と思う人もいると思いますが、多いに関係しますので、下記メリット・デメリットで確認してください。

更地にして売却するメリット・デメリット

更地にする前に必ず、メリットとデメリットを把握しておきましょう。

◆更地にしてから売却するメリット

通常、家付きで売却する場合、契約書にも記載されますが、瑕疵担保責任で、何か欠陥が見つかった際に売主が費用を負担して修理などする費用がかかる場合があります。特に古い家を売る場合は痛みもありますし、設備の故障も考えられますので解体して更地にしておく事で、そのような後で見つかる瑕疵など建物へのトラブルにならなくてすみます。

また、更地にする事で、土地の購入を希望されている人にとっても、建物が無い分、今後の利用について想像しやすく、印象が良くなります。

◆更地のデメリット

更地にする事で印象が良くなるなど、メリットを紹介しましたが、これは土地を購入したい方にとってはメリットとなりますが、古い家でもいいからリフォームやリノベーションを考えた上で購入を検討している方の場合、更地にしてしまうと、検討候補から外れてしまうデメリットがあります。

また、4m以上の道路に2m以上、接していないと建物を建てられないので、所有不動産によっては更地にする事で再建築できない場合もあります。

更地にすべきかの判断について

更地にするかしないかは、まずは不動産会社に相談した方が良いでしょう。もし再建築不可の不動産であれば、勝手に更地にした方が良いと考えて行動してしまうと、不動産会社も売りたくても売れない状況になってしまいます。上記で「どんな人に需要があるのか考える」と言いましたが、自分の不動産をどんな人が購入するのかを考えた上で更地にするか検討するようにしてください。

リフォームを検討している方をターゲットにするなら、家は残しておく必要があります。土地のみを購入する人をターゲットにするなら、どのくらい需要がある地域なのかにもよりますが、更地にするのも良いとは思います。もし、どちらかに絞るとターゲットになる層が少なくなりそうであれば、更地にせずに家付きのまま両方を狙いに行くことも可能です。

インターネットで不動産を探す際に「一戸建て」「マンション」など種類を絞って探すと思いますが、「土地」もありますよね?なので、「一戸建て」「土地」の両方ともに掲載できるようにしておくなど、両方の買い手に情報を届けることができます。

売り方は色々ですので、更地にするかどうかは、まずは不動産会社に相談する事、そして、どんな人に需要があるのか、物件のある地域の需要はどのくらいかなど、総合的に考えて判断したら良いでしょう。

売却処分いがいの選択肢

更地に”する””しない”は別にして売却処分の他にも選択肢はあります。例えば「賃貸として貸す」「そのまま残す」「土地活用」なども考える事ができます。

賃貸として貸す

古い家ですので状態にもよりますが、賃貸に出せる需要のあるエリアであれば、簡単なリフォームをして貸し出す事も考える事ができます。借り手が見つかれば、安定して収入も入りますので、売却エリアによっては選択肢の一つとなり得ると思います。ただし、どうしても空室のリスクもあるので、十分に検討した上で決める必要があります。

そのまま残す

そのまま残すと言っても、更地にして残すのか?古い家も残すのか考える必要があります。今後住む予定であったり、まだまだ住める家の場合はそのまま残した方が、固定資産税が上がらずにすみます。ただし、空き家の状態で管理もできない家の場合、痛みも激しくなり、場合によっては近隣に迷惑をかける状態にまで痛むことも考えられます。また行政から特定空き家と認定されると、段階を踏んでですが強制的に解体される事にもなるので、現時点では問題なくても、今後の事を考え解体するかどうかは決める必要があります。

土地活用する

賃貸としても貸す事も土地活用の一つですが、例えば、更地にした土地にアパート・マンションを建てて賃貸にだす、駐車場をつくる、介護施設を作る、太陽光発電用の土地として利用するなど、様々な土地活用方法があります。そのまま何もせずに管理だけしていても、固定資産税は毎年支払う必要があるので、活用することでマイナスの資産をプラスに変える事も検討してみても良いかもしれません。

まとめ

更地にしてから売却した方がよいのか?についてはターゲットと需要で判断する話をしました。必ず、所有不動産の特徴と狙うターゲット層を考え、不動産会社と相談の上、解体して更地で売るかどうかを決めてください。また、不動産会社に相談する事で、売却する以外にも異なる選択肢の方が良い事が見えてくる事もあります。売る事だけがすべてではないので、さまざまな可能性を考えた上で最終的に判断したら良いと思います。

COPYRIGHT© 2013 古い家を売る ALL RIGHTS RESERVED.